Python入門(チュートリアル形式)

まずはじめにPythonをインストールするところから開始します。その後動きを確かめるべく少しだけコーディングを行い、続いてその動作の確認を行い、これを繰り返します。その過程を順に解説し、文字通りPythonに入門して頂きます。当サイトでは『はじめてPythonを学ぶ』を前提にしています。ですが、教科書的な順を追って説明するということはしていません。

完全に初めのての人向けに、ゼロから順を追って説明するというのももちろん一つの方法ではありますが、ここでは皆さんが日本語を習得したようにゼロからではなく4,5,6と話題にした後で急に2,1と説明するかのごとく順不同に解説が為されています。ただし、とにかく順序はバラバラになるかも知れませんが、後になって全体を思い返すと話が通るように説明しますので、不明な部分があったとしても一度通しで読んでみて下さい。

前提事項

当サイトで説明するPythonは基本的にバージョン3.8.1を用いています。

コンテンツ

はじめにMacとLinux(Ubuntu)とWindowsのそれぞれで環境構築を行う手順を解説します。

  1. MacでPython開発環境を構築しよう
  2. Linux(Ubuntu)でPython開発環境を構築しよう
  3. WindowsでPython開発環境を構築しよう

そのあと実際にアプリケーションを開発していく過程を掲載してきます。作成するサンプルアプリは以下のものを予定しています。(途中変更されること可能性もあります)

  1. Hello Python
  2. Hello Excel
  3. Hello Django

1. Hello Python

処理の内容は整数の四則演算ですが、実際にPythonプログラムに登場する基本的な要素を織り交ぜたものにします。

2. Hello Excel

Hello Pythonで基本をマスターした後は、無限の可能性があるわけですが、その中の1つとしてExcelで作成したファイルを操作してみたいと思います。おそらくどんな素晴らしい仮想的な題材を考え出したとしても、それが全て人のおかれた状況にマッチすることはあり得ないので、潔く完全リアルケースを題材にします。

3. Hello Django

最後は、DjangoというWebアプリケーションを作成するためのフレームワークを前提に、Webアプリケーションを作成してみたいと思います。このアプリは題材云々というよりは、オーソドックスに一通り解説するべきところを解説した後は、こんな時どうする?というTipsを中心に扱っていきたいと思います。

なお、環境構築については3つのOSを取り上げますが、それぞれのページでの解説には基本的にはMacでの実行例を掲載していきます。LinuxやWindows環境でも同様に動作するはずですが、もしお気づきの点がありましたらお知らせ下さい。確認の上、順次注意点を掲載していきたいと思います。

*筆者自身は、Macで開発しLinuxで実運用するという流れで日々過ごしています。